住宅ローンの支払を滞納してしまい、どうしても返済出来なくなった場合、通常は競売にかけられてしまいます。
しかし、競売にかけられると安く買い叩かれてしまいます。それを防ぐには任意売却という選択肢があります。
今回は、任意売却のメリットとデメリットを徹底解説します。競売とどっちがいいか悩まれている方は是非読み進めて下さい。
▼任意売却のメリットとは
任意売却のメリットを下記にまとめました。
■個人情報を守れる
不動産を競売にかけられると、競売情報から誰の不動産か特定されてしまう可能性があります。任意売却の場合は通常の取引なのでそのような事はありません。
■通常の価格で売れる可能性が高い
通常は、債権回収の為に該当の不動産を競売にかけられてしまいます。その場合、安く買い叩かれてしまいます。
任意売却の場合は、通常の不動産取引と同様に扱われるので通常の価格でやり取りされます。任意売却後も残債がある場合は、債権者と協議して月々返済していきます。
その際の毎月の返済金額は返済能力が低い事を考慮されたものとなります。
▼任意売却のデメリットとは
任意売却のデメリットを下記にまとめました。
■連帯保証人の同意が必要
連帯保証人の同意が必要なので、同意が得られなかった場合は進められません。
■ブラックリストに入る可能性あり
任意売却の条件を満たすには、ブラックリストに乗る可能性があるほどの滞納をしていなければなりません。その後、7年ほどはローンが組めなくなる可能性があります。
▼まとめ
今回は、任意売却のメリットとデメリットを徹底解説しました。メリットとデメリットをしっかり理解した上で検討してみて下さい。
三敬商事株式会社では、不動産の売却をご検討されている方のご相談に乗らせていただいています。お気軽にご連絡下さい。